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適応障害を疑ったらセルフチェックを行ってみよう

新型うつ病との関係とは

診断

最近では仕事などが忙しくて生じる心身に疲れや、職場での人間関係、家庭の問題、学校でのいじめなどが原因で、うつ病や適応障害などの精神疾患になってしまう人が増えています。このような時代の中で新型うつ病と呼ばれている症状が話題になっています。かつて、うつ病をはじめとした精神疾患は男性を中心とした中高生の間で発生していましたが、新型うつ病は20代などの若い世代に多くみられる傾向があります。その中でも特に若い年齢の女性が多いと言われています。新型うつ病と言われる特徴として、自分のやりたいことは積極的に行なえるが、嫌なことは出来なくなります。新型うつ病の人は意図的に好きなことを行なえて、嫌いなことが全くできないわけではないです。本人がわざとそうしているのではなくて、気持ちがそうさせてしまっています。次に、周囲の何気ない一言でも傷付きやすいことです。ほとんどの人は怒られたり、批判をされたりすると傷つきますが、新型うつ病の人はこの傷つく度合いが非常に強くなっています。そんな新型うつ病ですが、適応障害との間に関係性などはあるのでしょうか。
適応障害はうつ病と似ていることがありますが、ストレスの原因を払拭したり距離を置くと抑うつ状態が回復する傾向があります。このような点から、ストレスから離れれば症状が落ち着いて、趣味など日常生活を楽しむことが出来る点が新型うつ病と同じではないのかとの意見が出ています。しかしながら、心療内科や精神科にて医師に適応障害と診断されてもその5年後には約4割以上の人が新たにうつ病と診断されてしまうケースがあります。つまりは、適応障害はそのあとの重い精神疾患の可能性を秘めている疾患であるとも言えるでしょう。このことから、この適応障害が新型うつ病と同じ目線で見られてしまうのは、難しいでしょう。適応障害も新型うつ病も症状だけを見て、理解の無い言葉や批判が寄せられているだけに、その疾患の苦しみ以上の辛い環境や心境があるのではないでしょうか。少しでも適応障害なども精神疾患について、理解をすることが大切でしょう。