その苦痛ひとりで抱え込まないで

適応障害を疑ったらセルフチェックを行ってみよう

主な治療方法

適応障害の治療法には主に認知行動療法と薬物療法の2つがあります。一般的には認知行動療法で治療が行われていますが、症状の緩和のためには薬物療法を行なう場合もあります。

新型うつ病との関係とは

最近は新型うつ病と呼ばれるものが話題になっています。比較的若い世代の人たちが発症することが多く、適応障害と同様にまだまだ理解を得られていない疾患の1つと言えるでしょう。

適応障害とうつ病

うつ病以外の精神疾患については、あまり理解を得られていないのが現状となっています。うつ病と似ている病気の1つに適応障害があります。症状は似ていますが、うつ病とは大きく違う点を持っています。

適応障害の基準

医者

適応障害は、ある環境に適応できなくて生じるストレスで色々な症状が発生してしまう疾患のことです。適応障害は疾患の概念がわかりにくいことから自分自身、適応障害かもしれないと自覚するのは非常に難しいでしょう。例えば、職場の環境に適応することが出来ずに辛くて苦しい思いを抱いているとしても、甘えだと感じて受診に行くのを迷ってしまう人も多くいると思います。適応できないことによって発生する精神疾患が存在することを、あまり知られていないのでこのような現状が起こってしまうでしょう。憂うつ感が継続しているという症状であれば、うつ病かもしれないと気づくことが出来ますが、適応障害はこのような症状から判断を行なえる精神疾患ではないため、一般人は判断を行なうのは困難です。環境が変わってしまえば、誰でも多少なりともストレスを感じてしまいます。環境変化によって心身に症状が現れたらすべてが適応障害になるというわけではありません。ですが、その症状が許容範囲のものか、それとも適応障害に至るレベルなのかをわかるような基準は必要になっていきます。そこで、適応障害の可能性があるか確認することが出来るセルフチェックがあるので、気になる方はぜひ試してみると良いでしょう。
自分は適応障害ではないかと悩んでいる方は、今の自分が次に3つの項目を満たしているか確認してみましょう。1つ目がとある環境での価値観や常識が自分とは合わない、また今後も合していくことが難しい、2つ目がとある環境によるストレスで自分にとって苦しいと感じる症状が発生している、3つ目がある環境のストレスで日常生活に支障がきたしているになります。この3つをすべて満たしていると適応障害を疑った方が良いでしょう。また、インターネット上ではより詳細なセルフチェックを行なうことが出来ます。もし疑い始めたら、まずはこのセルフチェックを診断してみると良いでしょう。その後は迷わずに医療機関に受診しに行くことが重要になるでしょう。

適応障害を予防する

適応障害などの精神疾患を事前に予防するためには、発症してしまう原因などを把握することが重要です。また、ストレスを蓄積せずに過ごすことと睡眠をしっかり取ることも予防になります。

周囲のサポートが大切

新しい精神疾患として新型うつ病があげられますが、病名ではなく俗称になっています。精神医学上では正式名称で適応障害と呼んでいます。適応障害の治療には家族などのサポートが重要になっていきます。